【風俗店】で働く女性内勤スタッフにインタビュー。「女の子に絶対に無理をさせないお店」
―――入社のキッカケは何ですか?
業界からの卒業を考えているときに、都内の高級風俗店のオーナーさんから「内勤スタッフとして働かないか?」と声をかけてもらったんです。
興味があったのでそこの新宿のお店に面接を受けに行ったら、事務所がものすご~く綺麗で!大きなタッチパネルで女の子の情報を見られる設備もあって!勤務時間もお給料も本当に良かったんです!
(シンデレラの初任給よりも上でした!(笑))
ただ…
でも…
家から遠くて・・・
通勤時間が長いと仕事を永く続けるのは難しいですよね?
だから、「勤務地が近い」という理由でシンデレラに入社する事に決めたんです。
あっ…こんな入社理由だとダメですよね??(笑)
―――ここではどんなお仕事をされていますか?
女性内勤スタッフは主に「女の子のケア」とか「女の子の管理」をしています。
ただ、このお仕事は「ケア」は形にはならないものですし、「管理」も目に見えるものとも言い切れなくて。
なので、どこを数字に変えるかっていったら「女の子の人数」を増やすしかなくて正直悩みました。結果がどのぐらい出ているのかも、はじめは分かっていなかったですし。
でも、「女の子の人数」って言うと、「ひと」ではなく「かず」でモノを見ちゃっていたんですが、徐々にまわりが見えるようになってくると「人数は、女の子ひとりひとりと向き合っていった結果」なんだなってわかるようになって、そこからは仕事への意識も変わりました。
―――会社・お店の雰囲気について教えてください。
うちの女の子が何を考えているか、出勤したときのあいさつで分かります。おはようございますのトーンで分かるし、顔色でも分かる。本人は変えてないつもりでも、全然違うので、分かります。
テンション高いなってときは、すぐに「良いことあったね」って言えますし。
逆に、気持ちが落ちちゃっているなってときは、無理に仕事には行かせないです。そういうときは、行かせても絶対長く続かなくなっちゃうから。「嫌だったら、今日は今入ってるだけで終わりにして帰りなよ」って、帰らせちゃう。
もう無理は、絶対させない、そんなお店です。
―――やりがいを感じるのはどんな時ですか?
女の子に「ここで働けてよかったです」とか、「ありがとうございました」とか言われると、やっぱり嬉しいなって思います。
たとえば長期間ダブルワークでやっている女の子がいて、シフトの融通を利かせてあげたりとか、お仕事で落ち込んでしまったときにいち早く相談乗ってあげたりってやっぱり大切だから続けてきていたんです。
そんな時にその女の子に「ありがとう」って言ってもらえて…年のせいかおもわず泣きそうになっちゃいました(笑)
―――今後の目標を聞かせてください。
う~ん、目標ですか?
あらためて聞かれると難しいですね。
でも、出来ることは「女の子を大切にする」しかないですから、私だけではなく、店長を中心にお店全体としてもっともっと女の子が働きやすい環境にしていきたいです!
あ、あと、カナダに旅行に行きたいです(笑)
ある1日のスケジュール
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11:30
出勤
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12:00
クリンネス、メールチェック、女の子出勤確認
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13:00
女の子面接
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14:00
講習
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15:30
体験入店フォロー、女の子コミュニケーション
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16:30
女の子面接
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17:30
講習
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19:00
体験入店フォロー、女の子コミュニケーション
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21:30
撮影補助、引き継ぎ作業
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22:00
退勤